ご無沙汰しています。
山口友紀雄です。
これからお金について
重要な事をお伝えしますので
このブログ一言一句飛ばさずに
ご覧下さいね
GDP世界3位・・・
(間もなくドイツに抜かれて4位になる模様)
先進国の日本ですが、
幾つかの分野では、時代に乗り遅れていて
後進国と呼ばれています。
例えば、AI分野・・・
あるいは、半導体分野・・・
それに関連した電気自動車の分野
で日本は相当遅れを取っています。
かつて、自動車大国と呼ばれて
世界一のブランドと売上を誇っていました。
(今はまだかろうじて1位をキープ)
ですが、その地位も陥落寸前です。
その要因は電気自動車部門で
かなり遅れているからです。
このように幾つかの分野で
世界と比べて大きく遅れを取っているのですが
その1つに「致命的」と呼べる程
遅れを取っている分野があるのを
ご存じでしょうか?
しかも、この分野は私たち
一般国民の生活にダイレクトに
大きな影響を及ぼしてしまう分野です。
しかも「マイナス」の・・・・
その分野とはズバリ「投資分野」です。
ご存じの通り、欧米では
子供の頃から投資教育が
当たり前のようになされていて
投資をするのは当たり前と
なっています。
でも日本では投資文化が全くない・・・
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■■日本に投資文化がない理由■■
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その大きな要因は日本の
恵まれた様々な仕組みにあります
例えば、医療保険制度・・・・
毎月一定額の金額を納めていれば
誰でも保険で医療を受けることが出来る・・・
病院に行って明細を
もらってよく見ると分りますが
本来1回の診療で数万円は
支払わないといけない所・・・
数百円とか数千円で診療や
治療を受けることが出来る・・・
薬も同様です。
この制度、欧米には存在しません。
なのでアメリカでは予防医学が
もの凄く発達しています。
なぜなら病気をしてから治療
すると莫大な治療費がかかるからです。
民間の保険に加入すれば
負担は減りますがその保険料って
かなり高額なのです。
怪我をしても病気してもお金がかかる・・・
だから、労働収入以外の
収入を作る必要もあった。
他にも、米国の企業には
「会社は資本を投入している株主のもの」
という認識が根付いており、株主への還元意識が
高いのが特徴です。
米国株は、配当金の額を継続的に増やしている
連続増配の銘柄が多く、高配当が期待できます。
そういった要因もあり、企業に投資をする
という文化が早くから根付いていたのです。
そんな中、日本は一昔前まで
銀行金利が凄く高かった時代が
永く続きました。
当時は年利で6%とかいうのが
普通にあったのです。
なので例えば退職金を3千万円
もらって貯金しておけばそれだけで
年間180万円もの利子が付いていたのです。
退職金をもらうまでに節約して
3000万円貯金していれば退職金と合わせて
6000万円・・・・
これを銀行に預けておくだけで
年間360万円増えていくのです。
それに加えて年金がもらえる・・・。
当時の60代の方々がこんな事を
よく口にしていたのを覚えています。
銀行の金利だけで生活が出来る。と・・
医療制度もある。銀行金利も高い。
当時は終身雇用制度で一度就職すれば
一生安泰で給料も毎年増える。
退職金も充実している。年金額も高い・・・
だから、貯金しているだけでお金が
どんどん増えたわけです。
つまり「投資」の必要性がなかったのです。
こうした事から日本では
投資よりも貯金の文化が根付いて
今に至ります。
なのですが、これらの制度環境が
ガラリと変ってしまいました。
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■■これから大きく変る日本の制度環境■■
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まず銀行の金利・・・
今は年0.003%程度・・・
貯金していても殆ど
お金は増えません。
また、高齢化社会となり
医療制度、年金制度も揺らぎ始めています。
将来は年金がもらえない
とも言われていますし
医療費負担額もどんどん
上がり始めています。
とっくに終身雇用制度は終わり
給料は上がらない・・・
退職金も一部の大企業以外は
どうなるか?も見えない・・・
こんな状況の中でさらに
物価高が進行していて追い打ちを
かけています。
税金もどんどん上がってきます。
そこで政府が国策として
【投資政策】を開始しました。
まず、学校での株投資教育の
スタートです。
ご存じの方も多いと思いますが
すでに高校では株式投資の
授業が始まっています。
さらには2024年から
「新NISA」がスタート・・・
通常株式投資って
利益が出れば20%の税金が
かかるのですが、
上限金額1800万円までは
税金がかからないという制度を
新たに作りました。
それが来年からスタートする
「新NISA」です。
この動きを見れば国が
投資政策を国策として力を
入れている事が分ります。
この意味ってお分かりですよね?
国や企業に頼らず自力で
お金を稼ぐ力、増やす力を付けてね!
という暗黙のメッセージなのです。
つまり、これからの時代は
「投資時代」というわけです。
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■■日本にも投資時代到来■■
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でも投資って怖いという
イメージがありますよね?
またどんな投資があるのか?
投資をするなら何をすべきなのか?
また来年からスタートする
「新NISA」って何?
そんな方も多いはず・・・
そこで初めて、投資について
正しい知識をこれからお伝えしますね
銀行の金利は
年0.003%程度・・・
これから増えることは
殆ど考えられません。
つまり貯金していても
お金は殆ど増えないのです。
いえ、真実を言えば
銀行に預けていると逆に
《お金が減るのです》
えっ?どういう事?!と
思ったかもしれませんね。
その大きな要因は
「円安」です。
ここ数年で急速に
「円安」が進んでいます。
それによりあらゆるものの
金額が高騰しています。
食品、電気、ガス
ガソリンは勿論・・・・
家電、車、家などなど
ほぼ全てのものが
どんどん値上りしています。
これはこれからも続きます。
例えば、今まで150円とかで
購入出来ていた「卵」が
300円を超えました。
*今、少し下がっていますが
鳥インフルエンザの影響でまた上がります。
つまり物価が2倍になったわけです。
今まで1万円で66パック買えていた
卵が同じ1万円で半分の33個しか
買えないのです。
これ一言で言うと
極端な話お金の価値が
「半分」になったという事です。
物によっては物価が3倍とか5倍
以上に上がっている物もありますよね?
同じ1万円で買える物、量が
激減しているわけです。
今まで買えていた物が同じ
金額で買えない・・・
これこそが「お金の価値」が
どんどん目減りしている証拠です。
これって今始まったばかりで
これからもっとこの状況が進んでいきます。
今までは「現金」を持っておく事
がベストでした。
日本円が強かったから・・。
でも、円安により、現金で持っておく事が
「リスク」に変っているんです。
私たち一般人はこの変化に
あまり気付きませんし実感が
ありませんが、
資産をある程度持っている
「富裕層達」はこの事を実感していて
現金で持つ事を辞めています。
お金よりも価値がある物・・・
資産を増やしてくれる物
お金を増やしてくれる物に
「交換」しているのです。
これこそが「投資」なのです。
投資とはお金よりも価値が
あるもの、お金を増やしてくれるもの
と交換をする行為なのです。
では、投資にはどんな種類が
あるでしょうか?
どんな投資をすればお金が
増えるのでしょうか?
まず、主な代表的な投資
を挙げてみましょう
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■■■代表的な投資の種類■■■
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●国債
資産が多い人が長期的視点且つ分散投資の1つとして行うのなら悪くはありませんが、
国債は金利が低く、利益を出して行ける投資ではありません。特に金利が高い外国債は
その分リスクが高くなるのでおすすめしません。
●外貨
外貨も資産の分散の1つで、投資というより預金に近いです。
為替の予測は難しいのでギャンブルになってしまう為、
投資としてお勧めではありません。
●FX(外国為替証拠金取引)
外貨の取引で為替の変動で利益を出していく投資です。
FXはレバレッジ(最高25倍)を掛けて取引をします。
少ない資金で大きな金額を動かせますし、短時間で取引できることもあり
魅力的に見えますが、為替の変動が激しいので、ロスカット(強制決済)されて、
一瞬で資金がなくなるケースが非常に多いです。
最初は利益を出せても、資金が0になるまでやめることが出来ない人が多いのが現実です。
私の周りにも、数日で数百万円失ったとか、1ヶ月で数千万円失ったと言う人も
非常に多い為、FXの知識、経験が相当ある人以外ははやらない方か良い投資です。
●暗号資産(仮想通貨)
ビットコインなど世界中で少しずつ認知されてきているデジタル通貨です。
一時期、億り人が多数出たと話題になりましたが、まだ通貨(資産)として確立されていませんので
今の段階で暗号資産に投資するにはリスクしかないのでおすすめできません。
●金
金は遠く昔から資産の1つとして有名です。
特に近年、値上がりが大きいことでも話題になっています。金も資産の一部という要素が強く、
長期的にみるものなので、投資するというより資産の1つと捉えるべきでしょう。
資産を多く持っている人の資産運用の1つとしては優秀なのかもしれませんが、
資産家ではない人が資産を殖やしたい場合はオススメではありません。
●不動産
不動産投資は株式投資と並んでよく耳にすると思います。しかし、不動産投資をするには、
知識はもちろんのこと、かなりの資金がないと投資できません。
具体的に言うと数百万円~数千万円は必要です。
ですから一部の富裕層以外は銀行から借り入れをして投資を行うことになります。
という事はマイナス・・。「借金からスタートする投資」と言えます。
しかもどんな物件でも収益が出せるわけではない為、不動産を購入する際の物件情報が凄く重要になります。
要は、儲かる物件情報が・・。
ですが、そんな良い条件の物件が出たとしても、
私たちのような一般人にその情報が流れてくる事はありません。
一部の富裕層、不動産投資のプロなど人脈、
情報網を持っている人だけにそうした優良物件の情報が集まるようになっているからです。
当然、優良物件であれば、スグに売れてしまいますので、
私たちの元にそのような情報が流れてくるわけもありませんよね。
さらに、物件を購入さえすればスグに収益が生まれるわけではありません。
空き部屋があれば、まず住む人を集める施策をしなければなりませんし、
一生住み続ける人なんてまずいませんから、部屋が空く度に住む人を集めたり、リフォームをする必要があります。
ここにも、お金や時間、労力がかかりますし、部屋を埋めるスキルも必要になります。
さらに、建物はどんどん老朽化していく為、改築、修繕費、固定資産税、管理費、維持費など
かなりの資金が継続的に必要です。
こうした大きな資金が必要な不動産投資にはその分リスクも伴います。
部屋が埋まらないからとスグに物件が売れるというものでもありませんしね。
1回でも失敗すると即破産などに繋がるケースも多く、
その場合、復活が非常に難しいでしょう。こちらも潤沢な資産がある人が
余剰資金で分散投資的に行うような投資だと思います。
●株式投資
株式投資とは会社が発行している株を購入し、株価が上がった時に売却することで利益を得ることです。
(キャピタルゲインと言います)
また、会社によっては株を保有していれば、配当金や株主優待などを得ることができます
(インカムゲインと言います)基本的に株式投資で得られる利益はこの2つです。
日本の証券取引所に上場されている会社(約3900社)の株は自由に売買することができます。
そして株価は会社の業績・ニュース等のあらゆる要素によって常に上がったり下がったりしています。
株式投資にも様々な種類、スタイルが存在し、投資する金額も今は少額から開始できます。
また、学校での株投資教育が本格的に開始されていますし、2024年から政府主導で「新NISA」が
開始され、国が国策として株投資推進に動いています。
●iDeco(個人型確定拠出年金)
イデコは、毎月積み立てをしてその間の運用益を60歳以降に受け取るものです。掛金が控除されるので節税になります。
投資というより長期にわたって年金を積み立てして貯めるものです。是非やって頂くと良いですが投資とは異なる性質のものです。
以上が代表的な投資になります。
ではこの中で私たち一般人はどの投資を
すべきなのでしょうか?
答えは、ズバリ!
《株式投資》一択です。
株式投資は絶対にやった方が良い・・・
いえ、やらないとこれからは本当に危険ですし
お金を増やすチャンスを逃してしまいます。
ただし!株式投資にも色々なスタイルがありますし
株は怖い。お金が減るかもしればい。という意識を
お持ちの方も多いはず・・・
そこで明日もう少し詳しい株投資の解説と共に
株投資で確実に勝てるとんでおない方法を
お伝えしますのでお楽しみに!
山口友紀雄