中国ビジネスセミナー3日目
スケジュール
■セミナー午前の部 9時~13時
●パネルディスカッション 神田昌典氏、石田淳氏
8名の中国で起業している起業家
●グループディスカッション
■昼食 13時~14時
■上海企業視察 14時~18時
■夕食会 19時~
終了
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今回は中国ビジネス報告講座3回目
となります。実際中国でのビジネスは
今どうなのか?その辺についてお伝え
していけたらと思います
その前に、
先日、私が主催する経営塾【ボンズ】
と年商20億円の温泉旅館グループ経営の
吉井さん主催の【日本宿泊業行列実践会】
ネットのカリスマ神原さん主催の
インターネットアカデミー【天空】
【日本ウェブマーケティング協会】
合同のセミナー&交流会が開催されました。
まず、12時半~16時までが講師3名に
よるセミナー。
16時~18時まで立食交流会が開催されました。
非常に盛り上がった熱いセミナー&交流会でした。
久しぶりに私もセミナーで講師として
話しました。
吉井さんも神原さんも私の久しぶりのセミナー
とあって、結構真剣に聞いていました。
もちろん会員さんもね。
このセミナーの中で突発的にコンテストを
行い、最優秀賞者に私が5年ほど前に買った
25万円の時計をプレゼントしました。
この時計には非常に思い入れがあります。
起業して1、2年非常に苦しみました。
生活費も切り詰め、毎日100円くらいの
袋に入った焼きそばを食べ、
家賃28000円の家に住み、
一切洋服も買えませんでした。
倒産寸前で苦しんでいました。
起業後2年半が過ぎたころ
その状況を脱却し、初めて
ご褒美に買った高額な物がこの
【時計】だったのです。
この時計をしてから、一気に
売り上げも収入も飛躍的に
あがりましたので
非常に縁起物の時計です。
時計が好きな私はその後いくつも
時計を買い、今はこの時計していませんでしたが
大事に取っていた時計でした。
それを今回プレゼントしました。
あるテーマに絞ったセミナーを
していたのですが、
その中で、前に出る事、アピールする力
プレゼンする力を付けて下さい。人前で突発的に
アピールしたり発言したり話ができる力を付ける事
がビジネスで成功するうえで必要だという話をしていた
のです
その時に私がつけていた25万円の時計をはずし
「この時計が欲しい人」というとほぼ全員が手をあげました
その中で、「なぜこの時計が欲しいのか?この時計を
自分が獲得するためのアピールをしてでも欲しい人は
前に出てください」
というと3名の人が前に出ました。
その人たちにスピーチをしてもらい
その3名のコメントを聞いて私が選びその
一人の方に25万円の時計をプレゼントしたのです
いやーーーー。会場が
盛り上がりました。
その後今度は今私が今しているシャネルの
180万円の時計をはずし、
この時計欲しい人」と同じように言うと
割れんばかりの悲鳴に似た言葉が飛び交い
全員が立ち上がって手をあげました。
その時計はこちらです
うーん。いくらなんでもこの時計はあげられません!!
っていうと、みんな落ち込んでいました。
頑張って自分で買ってください!!
いや、非常に熱気あるセミナーでした。
次回行う際はぜひ参加してみてくださいね
さて、では中国ビジネス報告です。
3日目セミナー最終日となります。
この日まずは、現地で起業、経営している
8名の経営者によるパネルディスカッションが
行われました。
この8名の中には様々な業種の人がいて、
例えば、美容室経営者、飲食店(カフェ)経営者
カルチャー教室経営者、ITコンサルタントや
ウェブ制作会社経営者、
人材派遣会社経営者や法律関係(商標登録や労務など)
経営者などなど・・・
彼らから、中国で0から立ち上げた時の
実際に起こる問題や障害。それを解決
する方法。
どのような切り口のビジネスがいけるのか?
などを教えてもらいました。
また、中国で会社を興す場合
内資がいいのか?外資がいいのか?
についてもそれぞれの見解をお聞きしました。
そこから行くと、0から殆ど現地に
ルートがない中でビジネスを行うならば
まずは現地に住んでいる日本人を相手に
商売をすることから始めたほうが
リスクがないとの事でした。
また、販売単価についても興味があったのですが
日本と殆ど変らない単価で勝負できるそうです。
例えば、飲食でもカルチャーでも
中国人の平均所得は日本よりかなり低い
のですが、
同じ単価で商売が十分にできるそうです。
中国用に価格を下げる必要はないとの
見解が多かったです。もちろんこの辺は
ビジネスの分野にもよるとは思いますが・・・
その後、
ブースが幾つかに分けられ個別に
質問ができる時間を取ってもらいました。
例えば、
教育、美容ブース
サービス・飲食ブース
ITブースなどなど・・
色々な情報が得られましたし、ここで
人脈がかなりできました。
その後昼食後、実際に中国で成功するための39の
ポイントというのが発表されました。
ここは、高額なお金を払った人しか
聞けない内容だと思うので教えられませんが
結論から言うと、中国ビジネスで
成功したければ、【社長自ら乗り込んできて
立ち上げろ!】とのことでした。
つまり、誰かを雇ってやらせても
それは90%以上の確率で失敗
するとのことでした。
この時点で私の中で中国ビジネスは
【今はやらない】との結論に至りました。
もちろん、この2、3日色々な情報を
自分の目と耳できいたうえでの判断です。
ですが、可能性は非常にありますし
現地人脈はできたのでいつでも何かの
チャンスがあれば行ける体制だけは
整えました。
逆に中国ビジネスに興味ある人は
是非私に声をかけてください
さて、それから中国の工場と企業を
視察しました。
中国企業での説明会が開かれました
その後、最後の夕食会へ・・
2日間、夕食時外へ出ていたりしていたもので
神田先生と全然お話できてなかったので
何とか最終日くらいは神田先生と一緒に食事を
しながら話をしたい!と思い、
席を見渡すと、神田先生のテーブルに
2つほど席が空いていましたので
強引に座らせてもらいました。そこで
名刺交換や話をいろいろさせていただきました。
神田先生が真剣にビジネスの話を
されていて、それに聞き入ってしまいました。
さらに、この日の昼地元マスコミの取材を
受けた神田先生が非常に憤慨されていました
詳しくはお伝えできませんが・・・
そんな中で、一緒にいたテーブルのメンバーで
神田先生音頭の元にみんなで一緒にあるビジネスを
中国で展開しよう!日本の底力をこの若い
起業家メンバーで見せよう!との話になりました。
そのテーブルにいたメンターをはじめ参加者
達も私も胸が熱くなり非常に闘志に火が付きました。
これから何かが始まる予感です。
この辺はまた動きがあり次第報告したいと思います。
非常に収穫の大きかったセミナーでした。
ととと・・・
ここで終わったら、結局中国ビジネスは
意味がないという結論で終わりますが
ここで話は終わらないのです・・・
ある【ビジネス】だけは中国でも
通用するし、稼げます。小予算リスクが
なくね。。
その辺の話をこれから詳しくしていきたいと思います
では
山口友紀雄